債務整理の費用についてはよく検討しましょう

借金の返済が苦しくなったので専門家に債務整理を依頼しようと考えている人は、その費用についてよく考えてみる必要があります。といいますのも、専門家に支払うお金が家計を圧迫するのでは債務整理を依頼した理由がないからです。債務整理においてかかる費用は、大まかに分けると着手金と成功報酬、諸経費の3つに分かれます。諸経費はどこも少額ですので、着手金と成功報酬が問題になります。まず着手金は専門家が仕事に着手するのに支払うお金のことですが、これは事務所によって少し開きがあります。任意整理であれば概ね1社につき2万円から3万円程度の事務所が多いでしょうが、特に着手金について規制はないので、それより高額の事務所もあります。個人再生や自己破産となるともっとまちまちです。ただし、着手金だけに気を取られていてはいけません。着手金が安くても成功報酬が高ければ、トータルの費用は高くつく可能性があるからです。過払いや任意整理の成功報酬は日弁連が規制しており、例えば任意整理の場合の減額報酬は実際に減った額の10パーセントが上限です。中には減額報酬を取らない事務所もあります。また、個人再生や自己破産の報酬は特に規制されていませんから、事務所によってばらつきがあります。以上のようなことですから、専門家に依頼する前にホームページなどでよく検討してみましょう。

債務整理によるデメリットとはどのような点でしょうか

任意整理や自己破産といった債務整理のデメリットとは、どのような点でしょうか。主なデメリットとしては、任意整理の場合は5年間、自己破産の場合は7年間、新規の借入やクレジットカードの利用ができなくなる点です。これは、信用情報にブラック情報が記載されるためです。ですから債務整理後しばらくは口座引き落とし、またネットショッピングなどではデビットカードを利用するといいでしょう。また、自己破産の場合は官報に氏名が記載されるのもデメリットといえます。これは裁判所を通すためです。しかし、官報の自己破産者の欄を見る人というのはかなり限られていますので、自分で申し出ない限り、気づかれることはまずありません。ただし、いわゆる闇金業者がこの欄を見ているため、債務整理後しばらくは、見覚えのない金融業者から融資のハガキが届くことがあります。お金が無いからといってうっかり手を出してしまうと、後で大変なことになってしまいますので、無視するようにしてください。ヤミ金 相談受け付けます!相談料5万円!今なら低金利で貸しますみたいなあからさまな詐欺にはひっかからないで下さいね。

クレジットカードの債務整理について注意すること

クレジットカードにおける取引でできた債務について整理するとき、どのような点を注意すべきでしょうか。まず、クレジットカードはキャッシングとショッピングの両方の機能を持っていることが多いのですが、キャッシングについてのみ債務整理を行うということはできません。かならず、そのカードについてはキャッシングとショッピングの両方について債務整理することになります。さらにいえば、同じカード会社の別のカードを持っているとすると、そのカードにおける取引について発生した債務も一緒に整理するようになります。そうすると、クレジットカードについて債務整理を専門家に依頼した時点で、そのカード会社とは一切取引ができなくなると考えてください。ETCカードをそのカード会社で発行してもらっている場合にも、使えなくなる可能性が高いです。しかし、ETCパーソナルカードという、旧道路公団が発行しているカードを使えばETCの利用が可能です。詳細はNEXCOに問い合わせてください。